トヨタの天才タマゴ、エスティマ|【車査定ラボ】

トヨタの天才タマゴ、エスティマ

トヨタの天才タマゴ、エスティマ

エスティマの歴史と特徴

今から26年前の1990年に市販化されたエスティマは、これまでのワンボックスカーの常識を覆すアンダーフロア型のミッドシップレイアウトとして設計され、これまで実用性に疑問符がついていたアンダーフロア型が大成功したことは車業界に革新をもたらしました。

丸みを帯びた、まるで卵のような近未来的なシルエットと、これまでの「ワンボックスカーではエンジンは前輪前と運転席の下に配置する」という固定概念を取り払って、横に75度の角度で寝かせるように配置する事により、平床化に成功しているのが特徴。発売を開始した当初は独立モデルであったため、商用グレードを一切用意しておらず、モノグレード体系の7人乗車という1種類のみの販売となっており、サスペンションはストラット式、後がダブルウィッシュボーン式を合わせた4輪独立懸架でした。

しかし、対抗馬となっていたバネットセレナが市場で好評を得ると、すぐにエスティマエミーナやエスティマルシーダなどの新車種を開発、今となってはミニバンの代表的な車種として多くのユーザーを獲得しています。

エスティマの新型モデルと旧型モデルの違い

エスティマは長きに渡って、ミニバンの中でも大きな地位を築いてきましたが、旧型から新型のモデルを通して堅実な設計である事が共通の特徴です。
2016年にフルモデルチェンジされる予定の新型のエスティマに関しても、旧型と比較した場合、外観に関しては、流動的なデザインへの変更は見られるものの、基本設計に関しては大胆な作り替えをするのではなく、初代からの堅実な設計を引き継いでいるといえます。

しかし、中身の機能は極めて進歩しており、
ミニバンにとって重要となる室内環境の改善や、3.5Lガソリン式の廃止など大幅なアップグレードを果たしています。室内環境は運転席と助手席の快適温熱シートのヒーター温度分布を見直したことにより、肩・腰・脚部などに心地良い温もりを感じられるように設計変更されています。

また、3.5Lガソリン式は廃止されて、2.5Lハイブリッド式、2.5Lガソリン式、燃料電池式と環境に配慮した低燃費型へとシフトし、この新型モデルではJCO8モードで約24.0Kmを可能するとされています。それに加え、後席確認ミラーの追加、弱酸性ナイノーによる室内空気環境の清浄機能の追加、ガラスを紫外線と赤外線を防止するスーパーカット仕様への変更等、細かい仕様変更も特徴。

エスティマを高く売るには

エスティマはシリーズの中でも特に人気が高く、ファミリー層からも多大な支持があるため、高値で買い取りしてもらえる可能性が高い車といえます。
堅実な設計を脈々と引き継ぎ、大幅なスタイル変更が無いため、例え老朽化していても、相場の値段よりも満足のいく取引が出来るでしょう。

エスティマを売る際に頭に入れておく事は、走行距離と使用年数の2点であり、ハイブリッドの場合は、走行距離が5万~6万キロで使用年数が5年、
普通車の場合は走行距離が4万~5万キロで使用年数がハイブリットと同じ5年ぐらいが買い替えの好タイミングといえます。

しかし、エスティマは2回目の車検を取得すると買い取り価格が大きく下がってしまうため注意しましょう。サービスオプションに応じて、価格も変動しやすいため、車の査定サイトなどを参考にすると、より良い取引が出来ます。

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