中古車市場を支えているオートオークション

中古車はどの様にして市場に出回るか?

自動車の購入を考えている人にとって、新車か中古車を選ぶかは非常に悩む所ではないでしょうか。もちろん経済的に許されれば新車である事が望ましいと思いますが、限られた予算内において中古車を選ばざる得ない人も多いでしょう。また好みの車種の為に敢えて中古車を選ぶ人もいるかもしれません。この様に中古車市場は多くの人達からの需要があると言えます。

さて、ここで疑問に思われるかもしれませんが、中古車とはどの様な仕組みで市場に出回っているのでしょう。本やゲームソフト、また生活雑貨などにも中古店はありますが、それらよりも高額でスペースなど維持も大変なのですから、買い取ったものを自店で販売するなど簡単に中古車は扱えないと思います。もちろん直接ユーザーから買い取った自動車を自分で整備して販売する店もありますが、多くの店はオートオークションから中古車を仕入れて販売しているのです。

オートオークションに仕組みとは

オートオークションでは買取業者などが自動車を出品し、それを中古車販売店が落札しています。要するに売りたい側と買いたい側との間に入って競りを行うシステムになっているのです。オートオークションは主に日本オートオークション協会や日本中古自動車販売協会連合会によって開催されています。かつては有志で行っていた様ですが、様々な不満点や問題点が生じた事によって前述の協会が発足したのです。それによってより公平にオークションが行われていると言えるでしょう。

またかつては手セリだったものがコンピュータが用いられたり、実際に中古車を引き回していたものが映像によるものとなったり、オートオークションの形態も変わっています。落札した業者は、その中古車を整備する上で店頭もしくは仲介で販売しているのです。

誰でも参加できるわけではない

ここまで聞くと普通に買取業者や中古車販売店で売買するよりも、自らがオートオークションに参加した方が良いのではと考えている人もいる事でしょう。もちろんそうしたシステムが全ての人に合っている訳ではありませんが、それ以前に一般の人は参加できないのです。

古物商が必要なのは言うまでもありませんが、実際に店舗を持っているかやその実績などを考慮した上で審査に合格してオートオークションに参加する事が出来るのです。もし個人で参加をしたいのであれば、間接的にはなりますがオートオークションの仲介業者に委託する形で売買をおこなう事になるでしょう。そしてこうした仕組みを知っているだけでも、皆さんの中古車売買の参考になると思います。

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